カーラッピングを自分で施工しようと考えた方の中には以下のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
はてな
- カーラッピングってどうやってやるの?
- どんな道具が必要なんだろう?
- 専用の道具を用意しないとだめ?
- 他の道具で代替できない?
まず一番初めの疑問は施工方法についてだと思いますが、それとほぼ同時に必要な道具は何なのかと考える方も多いと思います。
そこで今回はカーラッピングを実際に自分で施工した筆者が絶対に必要だと思う道具をご紹介します!
さらに代替品で対応しても良いのかについても解説します!
カーラッピングのことをほとんど知らない方でも読みやすい記事にしますので、ぜひ最後までご覧ください!
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専用の道具を用意するべき理由
まず初めに「代替品の道具で施工を行うことができのるか」についてですが、筆者の考えとしては、
絶対に専用品を用意した方がいい
になります。
理由としては代替品というのはあくまで専用品の代わりになるものであって、絶対に専用品の性能を超えることができないからです。
カーラッピングに精通しているプロがちゃんとした考えを持って代替品を使うならまだしも、何も知らない初心者が代替品を使って上手に施工できるとは考えにくいですよね。
初心者こそ専用品を使うべきだと筆者は考えています。
なので、なるべく失敗をしたくない人は専用品を用意するようにしましょう。
筆者が絶対に必要だと思う道具
専用品を用意すべき理由は納得いただけましたか?
続いて、筆者が絶対に必要だと考えている道具をご紹介します。
具体的には以下になります。
- スキージー
- カッター
- ヒートガン
- ナイフレステープ
一つ一つ解説していきます。
スキージー
カーラッピングを行ううえで要となる道具になります。
施工方法を調べた方はご存知だと思いますが、カーラッピングはスキージーを用いてフィルムを車に貼っていきます。
この道具がないと絶対にシワや気泡のないフィルムの貼り付けはできません。
スキージーには種類が色々あって、フェルトの付いているスキージーと主に細かい箇所の作業を行うフェルトの付いていないスキージーがあります。
もっと言うとフェルトにも硬さがあり、様々な種類が存在しています。
どれか一つ用意するのであれば、硬めのフェルトの付いたスキージーを用意すると良いと思います。
また、細かい部分の作業が非常にやりやすくなるので、フェルトなしのスキージも用意すべきです。
おすすめは下記のようなセットになっている商品です。
スキージー3種と専用のカッター(替刃付き)まで入っています。
カッター
カッターはご想像の通り、フィルムをカットするために用います。
これは専用品を用意しなくても良いんじゃないの?と思われる方もいるかも知れませんが、普通のカッターとカーラッピング用のカッターは少し違います。
具体的には刃の角度が違うようで、カーラッピング用は一般的に30度ぐらいの角度になっており、車に貼り付けた状態でカットがスムーズにできるようになっています。
なのでこちらもできれば専用品を用意しましょう。
先ほどスキージーをご紹介した際の商品であればカッターも付属してきますので、おすすめです。
ちなみに刃はなるべく新しいものを使用しましょう。
古いと切れ味が悪くなり、断面がガタガタしてしまう可能性があります。
ヒートガン
この工具は初心者こそしっかりとしたものを用意すべきだと考えます。
というのもシートを貼るのを失敗したときに大活躍する工具だからです。
カーラッピングのよくある失敗でフィルムに折れ目ができてしまうというのがありますが、ヒートガンがあればそういった失敗も帳消しにできます。
一般的なフィルムは熱を与えることで元の状態に戻る性質となっていますので、ヒートガンで熱を与えることで折り目を綺麗さっぱりなくすことができます。
要は失敗してもフィルムを交換することなく再度トライすることが可能になるわけです。
また、シートを伸ばしながら貼る際にもヒートガンで熱してから伸ばしますので、絶対に必要な工具です。
よく「ドライヤーで代用できるのではないか」と言われていますが、ドライヤーでは温度が足りないため、ヒートガンを用意することを推奨します。
ナイフレステープ
フィルムをカットする際に使用する道具になります。
「カッターだけあれば良いのでは?」と思われた方もいるかも知れませんが、名前にもある通り、ナイフいらずでフィルムをカットすることができます。
使用用途としてはボディに直接刃を当てないと切れないような場所のフィルムを切りたいときに使用します。
フィルムを貼る前に事前にカットしたい場所にナイフレステープを貼って使用します。
どうしても複数枚のフィルムを組み合わせて貼らないといけない場所や異なるカラーのフィルムを組み合わせてデザインしたい際などに主に使用する形になると思います。
ちなみに筆者は50mの製品を購入しましたが、全部使い切ってしまいました。(使いやすくて便利だったのでたくさん使いました)
他にもカーラッピング用の道具はたくさんありますが、筆者が絶対に必要だと思う道具は以上になります。
逆に上記を用意していないと失敗する確率がかなり高くなると思ったほうが良いです。
まとめ
今回はカーラッピングに必要な道具について解説しました。
記事内でもお伝えしましたが、失敗をなるべくしたくない方は絶対に専用品を用意しましょう。
それだけで失敗の数が大きく減ると思います。
また、今回の記事ではご紹介していませんが、フィルムの種類によっても失敗の可能性を減らすことができます。
そちらについては以下の記事で解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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今回ご紹介した道具以外にもカーラッピングの道具はまだまだたくさんありますので、良かったらほかも調べてみてください。
というところで今回は以上になります。
他にもDIY関連の記事をたくさん配信していますので、良かったら読んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!