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【DIY向け】丸ノコの刃の最適な交換時期と交換の必要性を解説!

最適な交換時期

皆さんは丸ノコを使用していて下記のように思ったことはないでしょうか?

はてな

  • なんか切れ味が悪くなっている…?
  • こんなに切り口って汚かったっけ?
  • 丸ノコの刃って交換したほうが良いの?
  • 刃の交換の必要性と時期について知りたい!

大前提をお話しします。

丸ノコの刃は定期的に交換が必要です。

詳しい理由は後述しますが、包丁などと同じように切れ味が存在しますので、普通に使用していても切れ味はどんどん落ちてきます。

包丁であれば研ぎなおすことができますが、丸ノコの刃はそうもいかないので、切れ味がある程度下がってしまったら交換する必要があります。

交換せずに使い続けていると危険な場合もありますので、交換の必要性と交換時期を理解し適切に刃を交換するようにしましょう。

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交換の必要性

刃は消耗品なので必ず交換が必要になります。

この章では「交換をせずに使用しているととどうなってしまうのか」や「なぜ交換が必要か」について解説します。

理由をしっかりと理解して、交換を忘れないようにしましょう。

 

切れ味が悪くなる

切れ味低下

刃なので当然ですが、切れ味はどんどん悪くなっていきます。

ただし、包丁などとは異なり、鋭さがなくなるというよりは木材を切断する際に付着するヤニ(油のようなもの)によって切れ味が低下します。

もちろん鋭さも少しづつ無くなってはいきますが、ヤニによる影響のほうが早く訪れます。

今丸ノコに装着されている刃を見てみてください。

木くずとは違った茶色いものが付着していませんか?

それがヤニです。

TOPの画像を再度見ていただければわかると思いますが、ヤニが付いた刃と新品の刃でこれだけの違いがあります。

たかが油と思われるかもしれませんが、これによって切れ味がどんどん下がっていくので注意しましょう。

ヤニが落とせる洗剤のようなものも販売されているようなので、刃の交換の前に洗浄を試してみるのもありかもしれません。

 

危険

キックバック

切れ味が低下したまま使用していると危険な場合があります。

具体的な現象として、キックバックが発生しやすくなります。

簡単に言うと回転している刃がどこかに引っかかってしまった際に、丸ノコ本体が後ろに吹っ飛んでくる現象です。

切れ味が低下するとこの引っかかりが発生しやすくなるので注意が必要です。

ヤニを落とすか新品の刃に交換するかの対策を怠らないようにしましょう。

 

最適な交換時期

正直なところ使用頻度により、最適な交換時期やタイミングは異なってくると思います。

本当に頻繁に使用するのであれば、2,3か月に1度が最適な場合もありますし、年に1度程度しか使用しないのであれば、数年は大丈夫だと思います。

(使用していないから交換しなくていいわけではないので、錆が出ていないかなど注意はしましょう)

今回は筆者が考えるDIYにおける最適な交換タイミングをご紹介します!

 

DIYでは年1回程度がベスト

年1回

DIYでは年に1回の交換がベストだと考えています。

使用頻度の想定としては週末のみの使用を想定しています。

その程度の使用頻度であれば、年に1回程度がベストではないかと考えています。

また、年に1回というのは覚えやすいというのもあります。

前回交換した日を丸ノコにシールなどで貼っておけば交換時期もわかりやすいです。

使用頻度によってはもっと早く交換しても良いと思いますが、経済的な面も考えると年1回程度がベストな印象です。

 

切れ味が落ちてきたと感じたタイミングでもOK

見た目や切れ味で判断

この章の冒頭にも記載しましたが、使用頻度によるので、期間による交換タイミングはあくまで目安となってしまいます。

そのため、感覚や見た目による交換も考えおく必要があります。

いろいろ目安はありますが、単純に「切れ味落ちてきたな」と感じるタイミングがあれば、それが交換のベストタイミングです。

ただ、切れ味というのは急に落ちるものではないので、なかなかその感覚を感じられる人は少ないかもしれません。

目安として下記のような状態が挙げられますので、参考にしてみてください。

  • ヤニや木くずが大量に付着してこすっても取れない
  • 刃が丸くなっている
  • 切断中に煙が出る
  • うまく切れない(重たい)

上記のようなことを感じたら一度交換を検討してみてください。

刃が新品になると驚くほど切れ味が改善することもあります。

お金もかかるので難しいところですが、危険な工具である以上、少しでも不安に感じたら刃を交換するようにしましょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は丸ノコの刃の交換時期とタイミングについて解説しました。

DIYだと使用頻度が人それぞれですので、なかなか期間で縛っての交換というのが難しいです。

お金に余裕のある方は、年1回などと決めてしまって、切れ味が低下しすぎる前に交換することをおすすめします。

期間で考えるのが難しい方は、使用前に丸ノコをしっかりと点検するようにして、少しでも違和感を感じた場合は交換するという方法がおすすめです。

死亡事例もあるくらい大変危険な工具になりますので、慎重すぎるくらいの行動をするようにしたほうが良いと思います。

筆者としてはお金で安全が買えるのであれば、買ったほうがお得だと考えていますので、定期的に刃を交換していく予定です。

とはいってもお金と安全のバランスも大事なので、皆さんも使用できるお金の範囲で安全にDIYを楽しみましょう。

 

ということで以上になります。

今回の記事以外にも工具についてやDIYでの製作など多数のDIYコンテンツを配信しています。

興味のある方はほかの記事も読んでもらえると嬉しいです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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