天井のウッド化DIYに興味を持った方の中には費用がどの程度かかるか気になっている方も多いのではないでしょうか。
こんな人におすすめ!
- 天井をウッド化したい!
- できれば自分でやってみたい!
- だけど費用が気になる…
そんな方々に対して今回は筆者が天井のウッド化DIYを行った際にどの程度の費用がかかったか実費で解説します!
材料ごとの内訳についても詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
今回は材料のみの費用を解説します。
電動工具などの道具については費用に含めませんのでご注意ください。
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材料費
材料については必ず必要なものと必要に応じて用意する材料がありますので、それぞれ分けて解説します。
必ず必要な材料
必ず必要な材料は以下になります。
- 土台用の木材
- 羽目板
- ビス
- 紙やすり
それぞれ解説していきます。
土台用の木材
羽目板を固定するために取り付ける土台となる木材になります。
羽目板が固定可能な強度があれば基本的にはどのような木材でも大丈夫です。
例えば、12mm程度の合板や集成材ですね。
ちなみに筆者は15mmのアカシア集成材を用意しました。
具体的に用意した材のサイズは以下になります。
- 長さ:1820mm
- 幅:300mm
- 厚み:15mm
価格としては約5,000円程度でした。
正直なところ材を余らせたくなくてアカシア集成材を選択しましたが、価格だけで考えるなら合板を選んだほうが絶対に安くなります。
1800x900x12程度のサイズで2,000〜3,000円程度で購入が可能だと思います。
土台として使うだけでは絶対に余るので、他のDIYにも活用ができます。
羽目板
天井のウッド化のメインとなる材料ですね。
筆者の車はハイエースなので、天井がかなり長く約2,700mmもありました。
そのため、羽目板も選択肢が限られてしまって探すのが大変でした。
具体的には3,000mmでかつ厚みが9mmの羽目板を探していました。
ちなみにアマゾンよりも楽天やYahooショッピングのほうが選択肢がたくさんあります。
筆者の購入した羽目板は販売停止になっていました…すみません。
参考までにですが、10枚セットで14,000円の羽目板を選択しました。
ちなみにハイエースの場合は10枚では足らず、12枚使用しました。
10枚ずつでしか購入できませんが、天井のウッド化に使用したのは12枚のため、費用は16,800円として計算します。
ビス
ビスは土台を貫通してしまわなければなんでもOKです。
筆者は土台の厚みが15mm、羽目板の厚みが9mmのため、ビスは20mmのビスを選択しました。
価格は約500円程度です。
全て使用したわけではないので、実質の価格はもう少し低くなります。(誤差の範囲内なので計算は割愛します)
紙やすり
面取りに使用します。
240番程度で面が取れれば何でもOKです。
価格は約100円程度ですかね。
以上が必ず必要な材料になります。
必要に応じて用意する材料
好みであったり、取り付けの方法によって変わってくる材になります。
筆者がざっと思いつくのは以下になります。
- 金具、ボルト
- 太めの結束バンド
- 塗料
それぞれ必要なケースと理由、費用について解説します。
金具、ボルト/太めの結束バンド
基本的にはどちらかが必要になると思います。
筆者が施工したハイエースDXであれば、骨組みに穴が空いているのでターンナットとボルトを使用して土台を固定することができました。
骨組みのみで穴が空いていない場合は太めの結束バンドで土台を固定する必要があります。
土台がしっかりと固定できれば、今回説明したものでなくても大丈夫です。
参考までに筆者が使用したターンナットとボルトを紹介します。
かかった費用としてはターンナット/ボルトともに2セット購入しましたので、合計で約4,000円になります。
塗料
羽目板を塗装する場合は必要になります。
筆者のおすすめはワトコオイル(ナチュラル)です。
木材の自然な感じを残しながらおしゃれに仕上げることができます!
1Lのものを購入しましたので、価格は約3,000円でした。
もちろんお好みの色があれば 別の色の塗料を使用しても全く問題ありません。
合計の費用
ということで、ここまで個別の材料ごとに費用を解説してきました。
それでは皆さんお待ちかねの「結局合計いくらなんだい!」の問いに回答します。
筆者が天井のウッド化DIYにかけた費用は…
約30,400円
です!
内訳としては以下になります。
- 土台用の木材:5,000円
- 羽目板:16,800円
- ビス:500円
- 紙やすり:100円
- 金具、ボルト:4,000円
- 塗料:4,000円
先ほども説明しましたが、もっと節約して作ることも可能です。
逆に選ぶ材料によってはもっとかかってしまう場合もあると思います。
さらには車種が変われば費用も変わってきます。
そのため、あくまで参考程度とはなってしまいますが、筆者が上記の費用で天井のウッド化を完成させることができました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は天井のウッド化DIYの費用を解説しました。
約3万円というところで、人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、筆者はかなり安く施工することができたと思っています。
というのも最初に羽目板を探した際になかなかいい条件の木材を見つけることができず、それで見積もるとかなり高くなり躊躇していました。
筆者の購入した羽目板は販売停止になってしまいましたが、ぜひ自分にあった羽目板を探してみてください。
ということで本日は以上になります。
他にもDIYやキャンピングカー製作などについて記事をたくさん配信していますので、良かったら読んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!