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【これだけは抑えて!】天井のウッド化を失敗しないためのちょっとしたポイントをご紹介!

ウッド化した車内

天井のウッド化をDIYで行おうと思っている方の中には以下のような不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

不安

  • 上手に施工ができるか不安
  • 大失敗しそう
  • 失敗してもなんとかなるのかな…
  • コツとかはないの?

この記事を読んでくれている方の多くはウッド化DIYの経験がないと思いますので、上記のように不安を感じるのは当然だと思います。

そこで今回はウッド化DIYを最近経験した筆者が、そういった疑問にお答えしていこうと思います!

特に失敗しないためのポイントや失敗の可能性が見えている場合、どうすればいいかについて解説を行います。

皆さんの不安を取り除けるような記事にしますので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。

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失敗してしまった場合

断熱処理中の車内

失敗することを前提に話すのは良くないかもしれませんが、失敗してしまったときのことを一度考えてみましょう。

はたしてそこで終わりなのでしょうか?

 

元に戻せばOK

「失敗してしまった場合、どうするか?」これは非常に簡単です。

元あった状態に戻してしまえばOKです。

要はウッド化DIYをする前の状態に戻すということですね。

時間は無駄になってしまうかもしれませんが、材料については再利用することも可能だと思います。

寸法を間違えて切ってしまったなどの場合でも、天井のウッド化には使用できないかもしれませんが、他の場所で活用できる可能性は大いにあります。

深く考えすぎず、失敗したら戻せば良いんだーと思っておけば、気軽にウッド化に挑戦することができます。

 

元に戻すためには?

先ほど元に戻せばいいという話をしましたが、前提として「元に戻せるように施工する」必要があります。

取り返しのつかない施工方法を採っていない限りは大丈夫だと思います。

パッと思いつく取り返しの付かない施工方法としては…

  • 車体に穴を開ける
  • 接着剤などを使って固定する

といった方法があります。

特に一度車体を穴を開けてしまうと塞ぐことは極めて困難ですので、気をつけるようにしましょう。

「外せば元通りになる」ように施工すれば、元に戻すことができます。

大きな挑戦をする場合はこのように元に戻すことができるかも考えておくと気持ちがスッキリして挑戦が捗ると思います!

 

施工のポイント、コツ

ここまでで「もし失敗してしまった場合はどうするか」について解説してきました。

ここからは「失敗しないためにはどうするか」についてを解説していこうと思います。

ポイントやコツを抑えておくことで、失敗の可能性を減らすことができますので、意識してみてください!

 

焦らない

焦った人

簡単な話ですが、焦らずじっくり考えながら施工を進めていくことが重要です。

DIYの一番の敵と言っても過言ではないですが、時間と戦い始めたら注意したほうが良いです。

焦って失敗するだけならまだしも、大怪我に繋がる可能性もあります。

絶対に焦って作業をすることのないようにしましょう。

焦りの例を3つほど挙げておきます。

  • 塗装が完全に乾く前に取り付ける
  • よく計測せずに進める
  • 固定が中途半端な状態で作業を進める

筆者も経験があることですが、テキトーにやっていい結果が生まれたことはありません。

作業は焦らず慎重に行いましょう。

 

作業を分けて考える

ウッド化作業の切り分け

ウッド化DIY全体としてみると難しく感じ、何をどうしたら良いのかわからなくなってしまうことがあります。

よくわからないまま進めて失敗してしまうといったことはDIYではよくあることではないでしょうか。

これを防ぐためには作業をしっかりと分けて考える必要があります。

天井のウッド化でいうと…

  • 土台の切断
  • 土台の取り付け
  • 羽目板の切断
  • 羽目板の塗装
  • 羽目板の取り付け

といった感じでいくつかに分けることができます。

ウッド化DIY全体として考えるのではなく、作業一つ一つに対して、どうすればいいかを考えることで思考をまとめることができます。

思考をまとめてから作業を行うことで、失敗を減らすことが可能です。

 

使用する材料を考える

羽目板

使用する材は良いものというか、「なるべく扱いやすいもの」を選ぶことを推奨します。

例えば羽目板で言うと、天井の長さが2700mmあるのに1800mmの羽目板を購入したらどうなるでしょうか?

羽目板を1枚で取り付けることができないので、2枚を上手く重ねて取り付ける必要が出てきます。

こうなると難易度が少し上がります。

他にも扱いの難しい材を選んでしまったり、無理やり端材でなんとかしようとしてしまったりすると失敗の可能性が上がります。

どうしても失敗したくない場合はこういった癖のある材は使用しないようにしましょう。

 

適切な工具を使う

インパクトドライバーの作業風景

DIYで失敗しないためには適切な工具を使うことも重要です。

例えば…

  • まっすぐ正確に材を切断したいのであれば、丸のこを使う。
  • 曲線を切りたいのであればジグソーを使う
  • ネジ穴を潰したくなければインパクトドライバーを使う

などなど。

用途に適した工具をしようすることで、失敗を減らすことができます。

特にまっすぐ正確に材を切断する際の丸のこは非常に重宝します。

手ノコやジグソーでは少なからず歪んでしまいますからね。

ウッド化DIYで使用する材や道具については下記の記事で紹介していますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。

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天井をよく確認する

骨組の穴

作業を始める前にこれから作業を行う箇所をしっかりと確認するようにしましょう。

確認が足りていないと作業を始めてから困ってしまうことがあります。

例えば、天井の骨組みですが、全てが同じ形状となっているでしょうか。

筆者のハイエースはよく見ると形状がそれぞれ異なっており、土台の長さもそれに合わせる必要がありました。

もし1つだけ計測して同じように土台の切断を行っていたら、上手く取り付けができない箇所があったと思います。

このように同じに見えても細かな違いがあったり、しっかり確認することで見えてくるものもあるので、確認は疎かにしないようにしましょう。

 

複数人で作業をする

複数人での作業

一人で作業をするよりは複数人で作業を行ったほうが絶対に失敗は少なくなると思います。

特に天井のウッド化では羽目板を取り付ける際に材を天井に固定しておく必要があります。

その作業が一人だとかなり大変です。

サポートリフターを使用するなど道具を使用すれば、少しは楽になりますが、やはり複数人で作業を行ったほうが作業効率も良くなります。

時間がかかるとそれだけ体力も消耗して失敗する原因にもなりますので、複数人で助け合って作業を進めたほうが、失敗は少なくなると思います。

 

完璧を求め過ぎない

失敗した端の処理

これが一番重要かもしれません。

完璧な施工を求めるのであれば、専門の業者にお願いしたほうが絶対に良いです。

DIYではまず間違いなくプロと同じようなレベルに施工することはできません。

少なからず何かしら失敗とまではいかないにしても、ここもっと上手くできたなというポイントが見つかります。

完璧を求めず、少しくらい失敗しても妥協できる、むしろここまでできたことを褒められる人はDIYを楽しめる人だと思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は失敗しないためのコツやポイント、心構えを解説してきました。

解説した中で筆者が一番意識しているのは「完璧を求めすぎない」ですかね。

DIYは出来上がっていくまでの過程を楽しむのも一つの楽しみ方なので、出来上がったものは完璧ではなくてもいいと筆者は思っています。

むしろ完璧を求めすぎるとDIYできなくなってしまうので、自分のできる範囲である程度の妥協も必要だと考えています。

その他にも大切なポイントをたくさん解説しました。

共感できない部分もあったかもしれませんが、なるほどと思った部分だけでも活かしてもらえると嬉しいです。

 

というところで今回の解説は以上になります。

このブログではDIYに関することやハイエース、キャンピングカー製作などについて記事を配信しています。

もし興味のあるかたは他の記事も是非読んでみてください!

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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