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【全て揃う!】穴あけ加工無しで車の天井をウッド化DIYするのに必要な道具と材料を解説!

ウッド化した車内

天井のウッド化をDIYで行うことを決めた際に、以下のような疑問や不安が浮かんで来る方もいるのではないでしょうか。

はてな

  • ウッド化にはどのような材料が必要?
  • 使用する道具は何が最適なんだろう?
  • 特別な道具がいるのかな?
  • 羽目板って普通に買えるの?

材料や道具についての疑問ですね。

そんな疑問に対して、ハイエースの天井ウッド化DIYを一人で行った筆者が徹底解説します。

必要な道具や材料はもちろんのこと、なぜその道具が必要なのか、なぜその材料を選んだかについても詳しく解説します。

記事を読み終わった頃には必要な道具と材料についてマスターしている状態になれる記事にしますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

それでは解説していきます!

必要な道具

丸のこ

丸ノコの使用風景

材をまっすぐ正確に切断するための道具になります。

筆者も初めて使ったときに感じたのですが、驚くほど綺麗に切れます。(本当に信じられないくらいに)

そのくらい初めて使ったときは感動しました。

あとは手ノコで合板とかも切っていたので、作業効率が大幅に改善しました。

30分かかっていた作業が30秒(作業効率60倍)で終わるようになったくらいのレベルです。

素人の手ノコと比べて仕上がりも綺麗になるので、特別な理由がなければ必須の道具だと思っています。

天井のウッド化以外にも木工DIYでは大活躍しますので、1台はぜひ持っておきたいですね!

ただし、便利な道具には危険もつきもので死亡事故なども発生していますので、注意して使用する必要があります。

正しい使い方や安全に使用する方法については下記の記事で解説しています。

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筆者がメインで使用している丸のこは以下になります。

※チップソーは付属してきますが、できれば購入して取り替えたほうがより仕上がりが綺麗になります。

※あれもこれもで申し訳ないですが、丸のこガイドもあると便利です。

 

ジグソー(手ノコでも可)

ジグソーの使用風景

こちらも材を切断するという意味では丸のこと同じですが、ジグソーは曲線を切ったり、一部をくり抜いたりするのに適している道具になります。

丸のこは基本的にはまっすぐしか切ることができないので、ジグソーも用意しておくと便利です。

ただ、今回行う天井のウッド化DIYではそこまで使用頻度は高くありません。

具体的にはルームランプ部分のくり抜きに使用するくらいです。

なので、手のこを持っている方であれば、無理に購入をしなくても大丈夫です。

一応筆者が使用しているジグソーを紹介しておきます。

※コードレスタイプの方が取り回しがしやすいですが、コード付きでも問題ありません。

インパクトドライバー

インパクトドライバーの使用風景

ご存知の方も多いかもしれませんが、DIYを行うのであればまず1番に用意したい電動工具ですね。

穴あけ、ビス打ちなどはかなりの高頻度で行うので、持っていて損はありません。

天井のウッド化DIYでも土台に穴を開けたり、羽目板をビス止めしたりする際に大いに活躍しますので、必須に限りなく近い道具です。

もちろんドライバーで代用できなくもないですが、思ったより力が必要でしっかり握らないといけないので手の皮がめくれます。

筆者もインパクトドライバーを持っていなかったときは何度も経験しました。

学生だったので良かったですが、社会人だとお仕事への影響も考えられるので、なるべく用意したほうが身のためだと思います。

筆者が使用しているのは以下のインパクトドライバーになります。

紙やすり

丸のこやジグソーで材を切断した後に面取りをする目的で使用します。

面が取れれば紙やすりでなくても大丈夫です。

もし道具をお持ちの方であれば、サンダーやトリマーを使用しても問題ありません。

紙やすりが一番安価に済ませられるので、こちらをご紹介しました。

 

刷毛

塗装風景

羽目板に塗装を行う方は刷毛が必要になります。

普段から刷毛ではなくペイントローラーで塗装を行っているという方はそちらでも構いません。

羽目板にしっかりと塗装ができればなんでもOKです。

もちろん「塗装はしないよ」という方は用意する必要はありません。

 

サポートリフター(長い棒で代用可)

羽目板の取り付け

お一人で作業をする予定の方は用意しておいたほうが良いかもしれません。

天井に羽目板を固定するという作業になるので、ビス打ちをするまではどうにかして羽目板を天井に固定しておく必要があります。

複数人で作業をする場合、ビス打ちをする人以外の人に固定をしてもらいながら作業が行なえますが、一人だとそうも行きません。

その際に活躍するのがサポートリフターです。

ちなみに長い棒などで突っ張って固定ができればいいので、わざわざ専用品を用意しなくても他のもので代用することも可能です。

(筆者はステンレスパイプが近くにあったので、それで突っ張って作業をしました)

購入する際は長さに注意してください。

最低の長さが車内の高さ以上となっている製品が結構あるので、間違えると使用することができません。

 

必要な材料

土台用木材

土台用の木材

羽目板を固定するために取り付ける土台を作るために使用する木材です。

羽目板が固定可能な強度があれば基本的にはどのような木材でも大丈夫です。

例えば、12mm程度の合板や集成材ですね。

ちなみに筆者は15mmのアカシア集成材を用意しました。

具体的に用意した材のサイズは以下になります。

  • 長さ:1820mm
  • 幅:300mm
  • 厚み:15mm


材を余らせたくなくてアカシア集成材を選択しましたが、合板を使用しても問題ありません。

土台として使うだけでは絶対に余るので、他のDIYにも活用ができます。

 

羽目板

羽目板

天井のウッド化で一番良く見える部分、要はメインとなる部分の木材です。

見栄えにも影響してきますので、慎重に検討を行う必要があります。

ただ、筆者の車は、天井の長さがかなり長く約2,700mmもありました。

そのため、羽目板も選択肢が限られてしまって探すのが大変でした。

約1800mmくらいの羽目板であれば選択肢はたくさんあります。

アマゾンよりも楽天やYahooショッピングのほうが選択肢がたくさんあります。

(筆者が選択した材は販売終了になってしまいました。)


ちなみにハイエースの場合は12枚使用しました。(3000mmx110mmx9mm)

 

金具とボルト(太めの結束バンド)

ボルトとターンナット

車に土台を固定するために使用します。

お車の種類によって必要な材料が変わってくる部分になります。

例えばハイエースDXであれば、骨組みにある程度穴が空いているのでターンナットとボルトを使用して土台を固定することが可能です。

骨組みだけが用意してあり、穴が空いていない場合はターンナットが使用できないため、結束バンドなどで固定をする必要があります。

羽目板を固定してもびくともしないくらいちゃんと固定ができれば、今回紹介した固定具以外を使用しても問題ありません。

参考までに筆者が使用したターンナットとボルトを紹介します。


 

ビス

ビス

羽目板をしっかりと固定ができる、かつ、土台を貫通しないものであれば何でも大丈夫です。

筆者は土台の厚みが15mm、羽目板の厚みが9mmのため、ビスは20mmのビスを選択しました。

もっというと、あまりビスを目立たせたくなかったので、なるべくビスの頭が小さいものを選択しました。

※あまりに小さいと衝撃で羽目板が外れてしまう可能性があるので、バランス大事です!

 

塗料

塗装後の羽目板

羽目板の塗装を考えている方は必要になる材料です。

お好みのものがあると思いますので、基本的には何でも大丈夫です。

もしどのような色にするか悩んでいる方は、筆者のおすすめを1度検討してみてください。

ワトコオイル(ナチュラル)を使用して塗装しました。

木材の自然な感じを残しながらおしゃれに仕上げることが可能です!

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

以上が天井のウッド化DIYで必要になる道具と材料になります。

まとめると以下になります。

ポイント

  • 丸のこ
  • ジグソー
  • インパクトドライバー
  • 紙やすり
  • 刷毛
  • サポートリフター
  • 土台用木材
  • 羽目板
  • 金具とボルト(結束バンド)
  • ビス
  • 塗料

道具については他のDIYを行う際にも活用ができますので、可能な限り揃えておくことをおすすめします!

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ということで本日は以上になります。

他にもDIYやキャンピングカー製作などの記事をたくさん配信していますので、良かったら他の記事も読んでみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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