ハンガーバーを自作したいと思っている方の中には以下のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
はてな
- ハンガーバーって自作できるの?
- どんな材料が必要?
- 取り付けを行うのに専用の道具は必要?
- 取り付けは簡単?
今回はこのようなお悩みにお答えします!
まず初めに取り付けが簡単かどうかは置いておいて自作することは可能です。
正直バーを取り付けるだけなので、そこまで難易度も高くはありません。
筆者も天井をウッド化する前と後で2回取り付け作業を行いましたが、どちらもそこまで難しさを感じることはありませんでした。
ちなみに取り付け方法については以下の記事で解説しておりますので、興味のある方は読んでみてください。
天井のウッド化なしの場合
こちらもCHECK
【穴空け不要!】ハイエース200系DXグレードにハンガーバーを取り付ける!特別な工具は不要で簡単に取り外し可能! 上部空間を巧みに使って快適車中泊生活 - 第6話
ハイエースDXを所有している方の中には以下のような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 今回は穴空け加工せずに、サードパーティ製の製品を購入せずに、1からハンガーバーを自作した筆者がハイ ...
続きを見る
天井のウッド化ありの場合
こちらもCHECK
【超簡単!】本当に簡単なハンガーバーの取り付け方法!※天井のウッド化が前提になります。
今回は条件付きにはなってしまいますが、超簡単なハンガーバーの取り付け方法をご紹介します。 いくらDIY好きでもできれば簡単に取り付けができたほうがいいですよね。 今回ご紹介するハンガーバーは冗談ではな ...
続きを見る
取り付け方法は上記の記事で解説しておりますので、今回は必要な道具や材料について解説します!
ウッド化前提で解説しますが、道具はウッド化していてもしていなくてもほぼ同じになりますので、参考になると思います。
なるべく多くの人に参考になるような記事にしますのでぜひ最後まで読んでいってください!
必要な道具
まず初めにハンガーバーDIYに必要な道具を解説します!
具体的には以下の3つが該当します。
- ディスクグラインダー
- パイプカッター
- インパクトドライバー
上記の中で「ディスクグラインダー」についてはあってもなくても問題ありません。
一つ一つ解説していきます。
ディスクグラインダー
ディスクグラインダー自体は色々なものを切断したり、削ったりすることのできる道具になります。
ディスクの部分を変更するだけで、コンクリート・ステンレス・鉄・木材など本当に様々な用途に使用することができます。
ハンガーバーDIYでは主にステンレスパイプを切断するのに使用します。
そしてステンレスパイプを切断するだけであれば、後述するパイプカッターがで十分なため、ディスクグラインダーはなくても問題ありません。
ただし、筆者の場合は金具を切断したり削ったりすることもあったので、必要な道具として紹介しました。
無理に用意をする必要はない道具ということになります。
ちなみに筆者は以下のディスクグラインダーを愛用しています。
※工具の他にディスクも必要になります。
パイプカッター
名前の通りパイプを切断するための工具になります。
使い方はとっても簡単で、切断したい部分に刃を当てて圧をかけながら切れるまでグルグルと回すだけになります。
そこまで大きな力も不要で、何よりディスクグラインダーと比べて格段に安全な工具なので、初心者の方にはこちらをおすすめします。
価格もディスクグラインダーよりは安価になります。
ただし、やれることはパイプを切断するのみなので汎用性はありません。
インパクトドライバー
こちらはDIYをやるのであればぜひとも用意しておきたい工具ですね。
この記事を読んでいる方はもう持っているという方のほうが多いかもしれません。
ビスを打ち込むために必要になる工具です。
ハンガーバーDIYくらいだとなくてもなんとかなりますが、大掛かりな家具などを作成するときは使用するビスの量もかなり多くなりますので、工具がないと大変です。
筆者は過去に工具無しで駐輪場の屋根を作成しましたが、手の皮がベロンベロンになりました^^;
もしまだ持っていないよという方はこの機会に用意することをおすすめします!
必要な材料
ここからはハンガーバー制作に必要な材料を解説します。
ハンガーバーを見てもらえればわかると思いますが、必要な材料は多くはありません。
ざっくりと説明すると「バー」とそれを固定するための金具などがあれば作ることができます。
どこまでこだわるかは人それぞれとなりますが、筆者が用意した材料は以下になります。
- ステンレスバー
- 滑り止め
- 金具2種
- ボルト/ビス
- 固定具
一つ一つ解説していきます。
ステンレスバー
言わずもがなのメイン材料ですね。
どちらかというとこのバーをどうやって天井に設置するかの方が圧倒的に気になると思います。
長さはご自身のお車の幅に合ったものを用意してください。
太さに関しては載せる予定のもので一番重たいものが載せられればOKです。
ちなみに筆者は18mmのステンレスバーを採用しました。
載せるものは主にサーフボードと釣り竿になります。
釣り竿だけであればもっと細くても良いかもしれません。(載せる量にもよりますが。。。)
滑り止め
ステンレスバーに付ける滑り止めになります。
正直なくてもなんとかはなると思いますが、滑り止めがあったほうが走行中に落ちる危険性が低くなるので、できれば取り付けたほうが良いと思います。
筆者はシールタイプで貼り付けることのできる滑り止めをバーに取り付けました。
物が載る部分だけでいいので、グルグル巻きにする必要はありません。
金具2種
画像にある金具2種ですね。
一つは天井に固定する金具で、もう一つはハンガーバーの収納を実現するために必要な金具になります。
この2種類の金具を後述するボルトで結合することによって収納が可能なハンガーバーが実現できます。
ボルト・ナット/ビス
金具を固定するための道具ですね。
ビスはお車の天井を突き抜けてしまわないように長さは注意してください。
ボルトとナットについては金具の厚みに応じて選択してもらえれば大丈夫です。
できれば緩み防止機構のついたナットのほうが良いと思います。
固定具
金具とステンレスバーを固定するための材料になります。
固定ができれば正直なんでもOKです。
筆者はマジックテープを選択しましたが、これだけだと少し固定が甘い気がしています。
というのもものを載せるだけなら問題ないですが、収納しようとバーに横方向の力を加えるとグラグラしてしまうんですよね。
次にこのハンガーバーをより良いものに改善する場合はまずこの部分を変更すると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はハンガーバー製作に必要な道具と材料を解説しました。
そこまで多くのものは必要としませんので、初心者にもおすすめのDIYになります。
今回は天井のウッド化前提でお話しましたが、ウッド化されていない場合も大きく材料が変わることはありませんので、安心してください。
ウッド化はしていないよという方は冒頭に記載した「天井のウッド化なしの場合」のリンクに記載の記事が参考になると思います。
興味のある方は読んでみてください。
ということで本日はここまでとなります。
他にもDIYや車についての記事を多数配信しています。
もし良かったら他の記事も読んでもらえると嬉しいです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!