愚かな考え
- 車中泊するのに窓閉めっぱなしだと暑いし、空気が悪くなっていくから窓を開けておきたい
- そのためには網戸が必要だよね
- 換気扇なんかも取り付けられたら空気の入れ替えが早くなって快適だな〜
- よし作ろう!あまり大きくないし簡単でしょ
な〜んて思っていた時が筆者にもありました…
夏場に虫が入ってこないためにと防犯の観点も考慮して強固な網戸+換気扇を自作しようと考えていたんですね。
大したサイズでもないし、形も決まっているので簡単だと思っていたんですよ。
DIYを完全に舐めていました…
見事に失敗して時間・お金・材料を無駄にすることになってしまいました。
今回はそんな筆者の失敗談を解説していこうと思います。
DIYは楽しいですが、失敗もあるということがわかってもらえたら嬉しいです。
あとは勢いで進めるのではなく一度立ち止まってしっかりと考えた上で作業を進める大切さも解説します。
DIYに慣れてきた方にとっては一度自分を見つめ直す良い機会になると思いますので、ぜひ最後まで読んで見てください!
今DIYを絶賛楽しんでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです!
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何を作ろうとして、どのような失敗作ができたのか
網戸と換気扇
冒頭でも解説したように作ろうとしたのは網戸と換気扇です。
画像の赤枠で囲ってある部分の窓に取り付けようと思っていました。
この窓の開閉は横スライド式でレールも付いているため、そのレールを活用して網戸と換気扇を取り付ける感じですね。
さらに防犯の観点から網戸だけではなく格子状の枠も取り付ける想定でした。
もっというと取り付け・取り外しが簡単でシンプルな構造を目指してたというところです。
やりたいことが詰め放題になっています笑
もちろん作れないわけではないと思うのですが、要件が多すぎて難易度がかなり高いです。
正直舐めていたと思います。
筆者は思っていました。
こんなの簡単やろ
この考えが大間違いだと気付くのは失敗作が完成してからでした…
完成した失敗作
かろうじて写真が残っていましたので、載せてみました。
逆光なのでわかりづらいと思うのですが、簡単に説明すると窓のレールに鉄の金具を使って取り付けています。
その金具をスライドさせることで一時的に収納することができるようになっており、すぐに取り外しが可能になっています。
これらの操作は車内側からしかできないようになっており防犯上の問題もクリアしているという形になります。
今の話を聞いているとなんとなく上手く行っているように思えるかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
まず金具にしてしまったので、レールが傷つきます、かつ意外と着脱がスムーズにできません。
さらに写真を見たらわかると思うのですが、隙間が広いです。これでは虫が大量に入ってきますね。
網も「どうやって付けるん?」って感じになっています。
そして極め付けは見た目がダサい。
最悪の出来でした…取り付けた瞬間、「あ、これだめだ」って思いましたね。
ここまで作りましたが、このアイテムは無事にお蔵入りとなってしまいました。
なぜ失敗してしまったのか
続いてなぜ失敗してしまったのかについて簡単に解説してみようと思います。
DIYに慣れてきた方はこの章を読んでいただけると今後のDIY生活で失敗作を極力作らずにやっていけると思います。
舐めていた
一番はこれですね。慣れから来るものだと思いますが、完全に舐めていました。
大きさもそこまで大きくないし、窓枠のサイズも決まっているしでとっても簡単作業だと思っていました。
でもよく考えたら様々な機能が盛り込まれているので簡単なわけがないですよね。
もっと慎重に考えて、可能であれば簡単でも良いので軽く設計図を作ってイメージをしっかりと想像した上で作り始めるべきでしたね。
ちょっと慣れるとできるようになった気になってしまうので注意しましょう。
見切り発車
舐めていたの部分とも被るのですが、しっかりイメージを想像せずに製作をスタートしてしまったんですよね。
レールの部分も「作っているうちに良いアイデアが浮かぶだろー」くらいに考えていて実際に閃いたのが1章で載せた失敗作の仕組みになるのですが、ちょっと閃いたくらいじゃ上手くできませんでした。
見切り発車せずもっとしっかりと考えてからスタートするべきだったと思います。
調査不足
そもそも「ハイエースを購入したのはなぜか」というところに戻るのですが、DIYしている人が多かったり、カスタムパーツも豊富なため情報が溢れているからという点も理由の一つなんですよね。
なのでDIYを進める上で参考になる情報もあって、ベッド製作やシンクの製作でもちゃんと調べて参考にしていたのですが、今回は特に調べず進めてしまいました。
そうなると完全オリジナルで作ることになるわけですが、やはり簡単には行かないですよね。
もちろんオリジナルで作れることに越したことはないですが、その領域にはまだ達していなかったようです。
皆さんも自分を過信しすぎないように注意しましょう。
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まとめ
ということで、今回は筆者がDIYで大失敗した経験を記事にして見ました。
最後まで読んでくださった方はなぜ失敗したのかよくわかったと思うのですが、簡潔に言うと…
過信
ですね。
自分ができるようになった気になってしまって自分の力を過信して進めてしまった。
今回は失敗作ができただけなので材料が無駄になってしまっただけで済みましたが、DIYは命の危険も存在します。
電動工具による怪我も最初は気をつけていても慣れてくると注意が疎かになってしまい大怪我に繋がってしまうこともあります。
今DIYを楽しんでいる方も自分を過信せず、慣れてきた時こそ一度気を引き締めて作業を行うようにしましょう!
偉そうに言える立場ではないですが、楽しいDIYを辛い経験にしてほしくないので言わせてもらいました。
筆者も今一度気を引き締めて作業を進めていこうと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでも参考になっていたら幸いです。
今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。
もし良かったら他の記事も見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!