ハイエースの購入を検討している方の中には、以下のような疑問や不安を持っている方もいるのではないでしょうか。
はてな
- あんな大きな車を運転できるかが心配
- 駐車するのがめっちゃ大変そう
- 内輪差エグすぎるでしょ
そんな方々に対して、ハイエースを所有する筆者が実際に運転をしていて感じることや思ったことを解説します!
この記事を読めば、ハイエースという車の印象がガラリと変わると思います。
特に「ハイエースはとても大きな車で、運転が大変そう」と思っている方にはぜひ読んでいただきたい内容となっています!
運転については大まかに普通に道路を走る「走行」と車を停める「駐車」に分けて解説する予定です。
大きな車を運転したことがない方や大きな車に対して拒絶反応を起こしてしまう方にこそ読んでいただきたい内容になっていますので、良かったら最後まで読んでみてください。
筆者の所有するハイエースのスペック
まず初めにスペックを解説します!
というのもハイエースと一言で言ってもその種類はとても豊富で、サイズ自体も変わってくるので、スペックの解説が重要になります。
種類について詳しく知りたい方は以下の記事でまとめていますので、良かったら読んでみてください。
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スペックの重要性がわかったところで、筆者のハイエースのスペックを解説します。
一言で説明すると…
標準
になります。
長さ・幅・高さについては標準の中の標準でハイエースの中では一番小さなサイズになります。
一応サイズを解説しておくと…
- 長さ:4,695mm
- 幅:1,695mm
- 高さ:1,980mm
です!
少し詳しい方ならご存知だと思うのですが、このボディサイズは非常に美しいです。
というのもギリギリ4ナンバー(5ナンバー)の分類番号となるように設計されています。
長さ・幅に関しては6mm、高さに関しては21mm大きくなるだけで1ナンバー(3ナンバー)の車となってしまいます。
非常に美しいサイズとなっています。
細かい部分のスペックですが、走行に関わる部分だと、
- 3型ハイエース
- ハイエースDX
- ディーゼルエンジン
- マニュアルトランスミッション
- 6人乗り
といったところでしょうか。
この中ではエンジンが一番大きく走行に関わってきます。
ガソリン車とディーゼル車があるのですが、パワーはディーゼル車の方が上になります。
とは言ってもよほど重たい荷物を載せない限りはパワーの差はあまり実感できないとも言われています。
スペックについての解説は以上になります!
「走行」について感じたこと
率直に感じたこと
筆者が初めてハイエースを運転した際に感じたことは…
「なにこれ、めっちゃ運転しやすい」
になります!
今まで筆者が運転したことのある車は、レンタカーや代車も含めて…
- ハイエース
- 2tトラック
- 軽トラック
- レガシィ
- レヴォーグ
- ラクティス
- ファンカーゴ
- アクア
- フィット
- ヴィッツ
思い出せる範囲でこのくらいになるのですが、その中で圧倒的に一番運転しやすいと感じました。
ちなみに上記の中で一番運転しにくいと感じたのは「アクア」になります。
運転しやすいと感じた理由
なぜ運転しやすいと感じたのか理由をまとめてみました。
以下がその理由になります。
- 思ったほど大きくない
- とても視界が良い
- 車体の感覚がわかりやすい
一つ一つ解説していきますね。
思ったほど大きくない
こちらについては、車体の幅を見てみるとよくわかります。
幅のサイズは1,695mmとなります。
この幅は、人気のコンパクトカーである「アクア」と全く同じになります。(同じトヨタのプリウスの方が幅は大きいです)
もちろん長さは全く異なりますが、真っ直ぐ走る分には長さは気にならないと思います。
幅が意外と小さいので、細い道でも難なく走行することができます。
ただ、やはり長さがあるので内輪差はすごいです。そこだけは注意する必要がありますが、後述する視界の良さや車体感覚のわかりやすさによってそこまでデメリットに感じませんでした。
とても視界が良い
これ正直とっても大事です!筆者が「アクア」を嫌っている理由はこの視界がとてつもなく悪いからです。
ハイエースは窓が大きくてたくさんあるのと、乗っている位置が非常に高いので、見通しが良く運転がしやすいです。
高さというのは実はとっても重要で、右折待ちの際に同じく対向車で右折待ちをしている車の上から直進車が来ているかを確認することができたりします。
頑張って身を乗り出して確認しなくても、安心して右折を行うことができます。
また、ミラーもとても大きので、死角がほぼなく車線変更なども安心して行うことができます。
車体感覚がわかりやすい
これは車体の形のおかげですね。箱のように真四角なので、飛び出ている部分や曲線がなく、感覚が非常に掴みやすいです。
どこからどこまでが車体なのかがわかっていると細い道でも安心して運転をすることができます。
また、ミラーの大きさも車体感覚のわかりやすさに一役買っていて、隅々まで確認ができるので、どこまで行くと当たってしまうのかが明確にわかります。
以上が筆者がハイエースを運転しやすい車だと認識した理由です。
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「駐車」について感じたこと
率直に感じたこと
「ちゅ、駐車むずい…」
と感じました。
理由は後述しますが、ハイエースに乗る前はレガシィツーリングワゴンという比較的長さのある車を運転していたにも関わらず、難しいと感じました。
駐車が難しいと感じた理由
これは非常にシンプルで、長さがあるからですね。
長さに加えて、運転席の位置がかなり前にあるので、長さをより感じやすく難しいと感じたのだと思います。
例えば、レガシィですが、ボンネットがすごく長いので、運転席の位置は車全体の真ん中よりちょい前くらいなんですね。
に対してハイエースはボンネットがほぼないので、車全体の一番前に乗って運転することになります。
車の長さがあまり変わらなくても、乗車位置が変わるために感覚が大きく変わるという感じです。
なので、駐車に苦手意識のある方にとっては少し難しい車になるかもしれません。
とはいえ、慣れてしまえば意外と簡単に駐車ができたりします。
一時期レガシィとハイエースを2台持ちしていたのですが、ハイエースの駐車に慣れてくるとレガシィの駐車が難しく感じるほどでした。
なにが大きいかというとやはりミラーの大きさ・数になります。
レガシィでは見えない部分までミラーに映り、かつ、左前方や後方にもミラーがついているので、これらを上手く活用することで、気になる部分はほとんど見えます!(窓が大きいのも利点ですね)
駐車が強烈に苦手といった方でなければ、かなりおすすめできる車だと思います。
ただ、気をつけていただきたいのは筆者が運転しているよりもっと大きなハイエースもあるということです。
今回の話は標準ボディのハイエースに限ったことですので、そこだけはご注意ください。
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まとめ
今回はハイエースの運転事情について解説しました。
運転が難しそうだから購入を控えているといった方に少しでも参考になればと思います。
今回のお話をまとめると…
ポイント
- 運転はめちゃめちゃしやすい!
- でも駐車は少し難しい…
- 駐車が苦でなければとってもおすすめ!
といった感じになるかと思います!
高い乗車位置から眺める景色もすごく良いので、購入を悩んでいる方は今一度検討してみてください!
今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。
もし良かったら他の記事も見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!