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【廃材の活用】使用済みスケボーデッキを活用した折りたたみ椅子の作り方!

使用済みデッキから椅子を作る

スケートボードが大好きな皆様!

使用済みのスケボーデッキ、溜まってきていませんか?

処分が難しいというほどのものではないと思いますが、なんとなく一緒に滑った思い出のあるデッキは捨てにくかったりしますよね。

ただ、それがだんだん溜まってくると場所を取るし、結構重たいしで、困っているという方もいるのではないでしょうか。

スケボーを知らない人からすると捨てればいいじゃんと思われるかもしれませんが、これが簡単に捨てられないから困っているんですよね^^;

そこで、今回は思い出のスケボーデッキを加工して、活用してしまおうというお話になります。

スケーターの中には自分でセクションを作ってしまうようなDIY好きの方も多いと思います。

今回はそんな方向けの記事ですね。

DIYをやったことはないけど興味はあるという方にもおすすめできますので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。

そして今回作るものは…

折りたたみができる椅子

です!

難しそうに感じるかもしれませんが、手順に沿って進めることで誰でも作ることができると思います。

良かったら挑戦してみてください!

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作成に必要な道具

まず初めに折りたたみの椅子を作るのに必要な道具を解説します。

主な道具だけを紹介していますので、紹介していないものも一部使用している場合がありますが、必要に応じて用意してください。

ちなみに材料は使用済みスケボーデッキが4枚程度あれば作れます。

全てスケボーデッキで作っても良いですし、筆者は一部に通常の木材を採用しています。

作成編の画像を見てもらえれば簡単にわかる範囲ですので、良かったら真似してみてください。

 

丸ノコ

丸ノコ

スケボーデッキを切断するのに使用します。

ノコギリ1本でも切れないことはないですが、非常に大変なのと、精度が下がってしまうので、丸ノコを用意したほうが良いと思います。

体力と気力に自信のある方はノコギリ1本でも大丈夫です!

丸ノコを使用する場合は必ずガイドを用意しましょう。

精度向上と安全性にも関わるので、ガイドなしでの切断は避けたほうが良いです。

 

インパクトドライバー

インパクトドライバー

穴を開けたりビスを打ち込んだりと組み立ての時に活躍する電動工具です。

DIYで最も活躍する工具といっても過言ではないので、持っていない方はこの機に購入することをおすすめします。

今回の製作物はビス打ちや穴あけは少ないですが、それでもないと苦労しますので、できれば用意しておきましょう。

複数サイズの穴あけビットと、プラスドライバーのビットは用意しておいたほうが良いです。

ドライヤー or ヒートガン

ヒートガン

スケボーデッキに貼られているデッキテープをはがすのに使用します。

筆者はヒートガンを使用しましたが、おそらくドライヤーでも可能だと思います。

ちなみに最初はどちらもなしではがそうとしたのですが、全然はがすことができませんでした。

ドライヤーは持っている方が多いと思うので、まずはドライヤーで試してみましょう。

 

ボンド/クランプ

木工用ボンドとクランプ

普通の木工用ボンドと締め付けができるクランプがあれば大丈夫です。

スケボーデッキ1枚では厚さが足りないので、2枚をくっつけて使用します。

その際にボンドとクランプを使用します。

 

ボルト・ナット

ボルトナット

折りたたみ機構を実現するために必要となるパーツです。

M6サイズとM8サイズの2種類を使用して作成しています。

具体的には足を折りたたむ部分に使用しているのがM6で、座面を折りたたむ部分に使用しているのがM8になります。

使い分けた理由は特にないですが、太いほうが頑丈だと思います。

 

折りたたみ椅子の作り方

折りたたみ椅子

ここからは製作編なります。

重要なポイントごとに分けて解説しています。

なるべくわかりやすく説明をしていますが、何かわからないところなどあればコメントしてもらえれば回答します。

(メールアドレス入力とかありますが、特に連絡取ったりはしないので、でたらめでも大丈夫です)

 

デッキテープをはがす

デッキテープの剥がし方

デッキテープは不要ですので、きれいにはがします。

コツとしては、しっかり温めることです。

また、全体を温めて一気にはがすことは無理なので、少しずつ温めて、はがしてとしていくほうが上手くいきます。

1回やってみるとなんとなくわかるので、考えるよりまず挑戦です!

 

ボンドで2枚のデッキをくっつける

2枚のデッキテープをくっつける

4枚のスケボーデッキのうち2枚は脚として利用しますので、ボンドで接着しましょう。

コンケーブやキックが大きく異なっている2枚だと上手く接着できないので、なるべく近く、重ねた際の密着度が高い2枚を採用することをおすすめします。

あとはボンドをしっかりと塗ってクランプでがっちり固定をして数日待てば大丈夫です。

ボンドは通常24時間程度で乾燥しますが、筆者の経験上はもっと長く待ったほうが良いと思います。

週末に接着作業をして、次の週末に切断をするくらいの感覚がおすすめです。

 

カットする

カット

必要な大きさにカットします。

脚になる部分は長さはお好きな長さで良いですが、材の厚さというのか幅は1:1くらいがおすすめです。

座面についてもすのこ状にしますので、スケボーの幅を4等分にする感じで切断してもらえれば大丈夫です。

長さはお好きな長さで大丈夫です。

あとは強度を高めるために脚に取り付ける部分の切断も必要ですが、こちらは最初から正確なサイズがわからないので、ある程度組み立てた後で用意したほうが良いと思います。

ちなみに切断した木材は必ず面取りをしましょう。

椅子は身体が触れるものになりますので、思わぬ怪我をしないように角は丸く整えておいたほうが良いです。

 

座面を作る

座面

筆者はこの座面の部分で通常の木材を使用しています。

30x40のサイズだったと思いますが、この木材にデッキの裏部分を固定しました。

通常の木材の代わりにスケボーデッキを使用しても問題はないと思います。

板にワックスが付いていると座った際に服が汚れますので、クリア塗装などでコーティングも行うことをおすすめします。

 

折りたたみ機構を作る

折りたたみ機構

この椅子のメイン部分ですね。

脚の部分は十字になるように真ん中にM6のボルトを入れて開閉できるようにしています。

脚と脚の間にワッシャーを入れるとよりスムーズに開閉ができるようになります。

座面と脚の固定にはM8のボルトを使用しています。

ボルトの頭とナットが外に出てこないように、少し穴を開けています。

そして脚を開いた際と閉じた際に干渉しないように、脚の固定具を取り付けます。

カットの節でお話しした、強度を高めるための材も脚に取り付けるようにしましょう。

開閉機構の部分は一気に取り付けることをせず、干渉するものがないか、開かなくなる(閉じることができなくなる)ことがないかを確認しながら取り付けるようにしましょう。

必要に応じて脚の先端を丸める加工も必要になると思います。

この折りたたみ機構部分が一番難易度が高いので、もし難しく感じた方は折りたためない通常の椅子として作成するのもありだと思います。

 

ここまでで折りたたみ椅子の作成方法は以上になります。

もし不明点などあれば気軽にコメントしてみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

正直テキストだけでは折りたたみ機構の部分の説明が難しくて筆者も悩んでおります。

なるべく画像を多く配置するなどして工夫はしましたが、わかりにくかったらすみません。

気になるこの椅子の使用感ですが、筆者はとても満足しています。

車に載せておいて、釣りをする際に使用して大活躍しています。

折りたためるので場所もあまり取らずに置いておけるという点が車に載せておくのと非常にマッチしています。

正直既製品ではもっとコンパクトでこれ以上の性能の椅子もありますけどね…

でも自分で作った椅子というところにDIYの良さがあるので、そこは考えないようにしています!

スケボーデッキの活用としてはこれ以上ないくらいの出来なので、是非皆さんも挑戦してみてください。

 

ということで以上になります。

今回の記事以外にもDIYに関することやハイエースについて様々な記事を多数配信しています。

興味のある方は見てみてもらえると嬉しいです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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