今回は条件付きにはなってしまいますが、超簡単なハンガーバーの取り付け方法をご紹介します。
いくらDIY好きでもできれば簡単に取り付けができたほうがいいですよね。
今回ご紹介するハンガーバーは冗談ではなく超簡単に取り付けが可能です。
ただし、条件があります。。。
それは…
天井のウッド化(板張り)が必要!
ウッド化ができていれば超簡単に取り付けができますが、ウッド化からやるとなると超大変です^^;
すみません…
ウッド化がまだの方は以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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ということでウッド化前提とはなってしまいますが、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
設置したハンガーバーのご紹介
まず初めに筆者が取り付けたハンガーバーをご紹介します!
ポイントは以下の3つです!
- 収納ができる
- スリムでスタイリッシュ
- 高さを変えることができる
それぞれ解説していきます!
収納可能
これが最も大きな最強ポイントになります!
これができるようにするために、ハンガーバーを新しくしたと言っても過言ではありません。
常設のハンガーバーを取り付けて一番の不満は「頭をぶつことがある」です。
筆者のハイエースは標準ボディのためルーフもそこまで高くありません。
身体を屈めてやっと歩くことができるような感じですが、ハンガーバーには身を屈めていても当たってしまっていました。
特に大きな荷物などを持って両手が塞がっているときなどにぶつかってしまうので、イライラがMAXみたいな状態になってしまったこともあります。
このような残念ポイントが収納できるようにすることで一気に解消します!
収納ってそんなに大事か?と思われる方もいるかも知れませんが、経験したことがある人にはすごく刺さると思っています。
完全に収納できるわけではないですが、ここまで折りたたむことができればぶつかることはありません。
スリム
筆者のハンガーバーは既製品に比べてバー自体が細めになっています。
これは載せるものにもよると思いますが、特に重たいものを載せる予定のない方はもっと細くすることも可能です。
既製品の場合はある程度の重さまで耐えられるようにしておかないといけませんが、自作であれば載せるものの重さに応じてご自身で太さを選択することができます。
DIYの良いところの一つですね!
筆者は18mmのステンレスパイプを選択しました。
このくらいあればサーフボード2本くらいであれば載せても全く問題ありません。
軽い釣り竿しか載せないというような方であればもっと細いステンレスバーでも問題ないと思います。
高さ変更可能
こちらは副次的にそのようなことができるようになった感じなのですが、載せるものの大きさに応じて高さを変更することも可能です。
具体的には取り付けるのに使用している金具の長さを変更することで高さを変更することができます。
結構簡単に変更自体はできるのですが、このメリットを享受できる方はなかなか少ないのではないかと思っています。
というのも一度設置したら高さ変更するのって思っているよりめんどくさいんですよね。
筆者も収納はすると思いますが、高さを変更することはないと思います。
とはいえ変更する人もいると思いますので、ポイントとして挙げさせていただきました。
設置の方法
ここからは設置の方法を解説します。
ウッド化さえされていれば本当に簡単に設置をすることができます。
必要なのは2種類の金具だけ!
まず必要な金具ですが、画像に載っている2種類だけです。(高さは任意のものをお選びください)
設置の手順としては…
- 羽目板を固定するのに使用した土台に①の金具を取り付ける
- ②の金具を①にボルトとナットを使用して固定する
- ②の金具にステンレスバーを取り付ける
以上です。
たったこれだけで収納可能なハンガーバーを取り付けることが可能です。
下右側の画像を見ていただければわかると思いますが、②の金具を動かすことができるので、収納ができるというわけです。
とっても簡単ですね。
ステンレスバーの取り付け方法は要検討。。。
取り付けた金具にステンレスバーを取り付ければハンガーバーの完成!なのですが、ステンレスバーの取り付け方は要検討です。
筆者は取り外しができるようにマジックテープで取り付けているのですが、かなりユルユルになっています。
もっとしっかりと固定をしたいという方は別の方法を検討したほうが良いと思います。
そもそもステンレスバーが丸くて、金具が平面なので、密着しないんですよね。。。
バー側か金具をうまく加工して密着するように固定ができれば強度も出てくると思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
筆者としては概ね満足しているのですが、最後に記載したステンレスバーの取り付け方法だけは満足していません。
今後改善するとしたらまずはこの部分をやると思います。
とはいえ不満ポイントは唯一その部分くらいで、ほかは満足していますし、実際に使い勝手は非常に良いです。
収納できるだけでこんなに便利になるものかと驚いているくらいです。
事前にウッド化をしておかないといけないという点が一番のデメリットですかね^^;
もしウッド化をしていてバーはまだ取り付けていないという方がいらっしゃいましたらぜひ参考にしてみてください。
ということで本日は以上になります。
今回の記事以外にもDIYやキャンピングカー製作などについて記事を沢山配信しています。
よかったら他の記事も読んでみてください!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!