カーラッピングDIYについて調べている方は様々な疑問に直面していると思います。
その中でも、今回はカーラッピングを剥がす際のことにフォーカスを当ててみようと思います。
このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
はてな
- 本当に元に戻せるの？
- 剥がすのも大変なんじゃない？
- シートによって剥がしやすさに差はあるの？
- 簡単に剥がせる方法が知りたい！
そんな疑問を筆者が解決します！
というのも最近一部のカーラッピングの貼り替えを行いました。
施工してから3年程度経過している部分で、シートの劣化も見られたため思い切って貼り替えた感じです。
その際に感じたことや、こうすると早くて簡単にシートを剥がすことができるというコツを発見しましたので、自身への備忘録も兼ねて解説します。
やることは至ってシンプルなので、誰でも簡単に実践が可能です。
よかったら最後まで読んでもらえると嬉しいです！
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カーラッピングを剥がす際のコツ／注意点
冒頭でもお話した通り、コツは非常にシンプルです。
めんどくさがらずにちゃんと行えば誰でも簡単にラッピングシートを剥がすことが可能です。
その方法とは…
ヒートガンを使う
です！
詳しく解説します。
ヒートガンを必ず使おう
温めて、剥がして、温めてと控えめに言ってもめんどくさいですが、これをやるのとやらないのとで雲泥の差が出ます。
車のシートにしっかりと接着されている場合、温めずに剥がそうとするとすぐに破れてしまいます。
少し引っ張ったら破れて、再度引っ張っても破れてといったように全く剥がすことができないどころかむしろ、剥がすのが大変になってしまうこともあります。
ヒートガンで温めてから剥がすことで、接着剤が剥がれやすくなり、結果的に短時間で作業が完了します。
破れず綺麗に剥がすことができるのでストレスも溜まりません。
少しずつ温めて剥がすということを繰り返すので大変ではありますが、労力に見合うだけの結果が得られます。
剥がすことに苦労している方は是非挑戦してみてください！
一気に剥がそうとしない
ヒートガンを使用するのと同じくらい大切なのが、「一気に剥がさない」ということです。
そもそもヒートガンで広範囲を温めたとしても、すぐに冷えてしまいますので、ヒートガン効果が薄まります。
そのため、少ない範囲をしっかり温めて、その部分を確実に剥がし、次の部分を温めてといった感じで行うことが重要になります。
こうしないと温めずに剥がすのと同じ結果となってしまいます。
力も入れすぎず、大きな力をかけないと剥がれないのであれば、それは温め方が足らないということですので、一度立ち止まってヒートガンで温めるようにしましょう。
糊残りに注意
上手に剥がしたとしても、接着剤の糊が残ってしまっていることがあります。
汚れがつきやすくなってしまったり、次のシートを貼る際の障害になることがありますので、取ることを忘れないようにしましょう。
取り方としてはパーツクリーナーなどを使用すれば簡単に剥がすことができます。
市販のシール剥がしなどでも剥がすことができると思います。
良いシートを利用しよう
コツと言えるかは微妙ですが、良いシートを利用することで剥がすのも簡単になります。
悪いシートは簡単には剥がれないように必要以上に接着剤が多かったり、シート自体の耐久性が低かったりして、剥がす際に苦労することがあります。
筆者も今回剥がしたシートが質の悪いシートだったため、本当に剥がすのに苦労しました。
この一連のコツを発見したのもどうやったらこのシートを上手に剥がすことができるか考えた結果という見方もできるくらい大変でした。
良いシートは再剥離性といって剥がす際のことも考えられていますので、なるべく質の高いシートを利用するようにしましょう。
具体的には3Mさんのシートがおすすめです。
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実際に直面した問題
ここからは筆者がシートを剥がす際に直面した問題についてお話します。
シートが細切れになってなかなか剥がせない
最初はヒートガンを使用せずに剥がそうとしていたのですが、本当に少しずつしか取ることができず、シートは細かく破れてしまいました。
シートを剥がすためのきっかけを作るのだけでも大変で、20cm四方のシートを剥がすのに1時間程度かかっていたと思います。
これでは全てを剥がすのは非常に大変だということに気づき、剥がし方を考え、温めて剥がすことを思いつきました。
安直な考えではありましたが、これが思ったより効果が出て、一度も破れることなく剥がすことができたシートもあるくらいでした。
ちなみに、日光の当たる温かい日に作業を行うことで、ヒートガンで温めるのと同じような効果を得ることができます。（初夏〜秋くらいの季節限定ですが）
指が痛くなる
意外とシートを剥がすのは力が必要です。
しかも腕全体の力というよりは指先の力を利用して剥がすので指が疲れます。
ヒートガンを使用せず剥がしていた時は指の本当の先を利用して剥がしていたので、すぐに指が痛くなりました。
甘く考えていた方、一度考え直しましょう^^;
SASUKEに出たくて指をどうしても鍛えたいという方以外はおすすめしないです。
剥がし方を知っていればこんなことにはならなかったので、皆さんはヒートガンを上手に活用して剥がすようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事の結論は非常に簡単です。
ヒートガンをしっかり使う！
以上です。
面倒で時間がかかるように見えますが、実は逆に時短になりますので、ぜひ一度試してみてください。
ということで今回は以上になります。
他にもカーラッピングの記事やDIYに関する記事を多数配信しています。
良かったら他の記事も読んでみてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
