
この記事にたどり着いたということは何かしらPCデスクに不満があるのではないでしょうか。
まずはその不満を想像してみてください。
- PCデスクがない
- PCデスクが使いづらい
- 既製品を探したけど良いものが見つからない
- DIYで作ってみたいけど、うまくできるかわからない
細かい不満はもっといろいろある方もいると思いますが、新しい机の購入を検討するぐらいの大きな不満だとこんな感じではないでしょうか。
これらの不満はDIYで解消することが切るかもしれません。
今回はその解消方法の提案として、記事を配信します。
ただ、注意点があります。
この記事の内容をただただ真似するのではなく、ご自身が今何に不満を感じていて、どこを改善したいかをしっかりと考えてから製作に移るようにしてください。
これから解説することはあくまで例になります。
どのように改良するかはあなた次第ということですね。
まさしくそこがDIYの楽しくて素晴らしい部分になるので、ぜひ挑戦してみてください!
それではPCデスクの作り方の解説をしていきます。
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材料
基本的な材料としては木材になります。
木材にプラスして突っ張り用のパーツやビスなどが必要になります。
この章では細かい木材の詳細やその他に必要なものについて解説しますので、是非参考にしてみてください。
サイズについてはご自身の状況に合わせて用意してもらえればと思います。
2x4

天井と突っ張ることのできるサイズを2本用意します。
連結用のパーツも販売されているため、無理に1本で天井まで届くサイズを用意する必要はありません。
これがテーブルの片側の脚になります。
車がない方や小さくて載せることができないといった方はネットでも購入が可能です。
※ネット購入は割高になるため、ホームセンターでの購入がオススメです。
ちなみに読み方は「ツーバイフォー」です。
突っ張り用のパーツ

2x4を天井と床で突っ張るために必要なパーツになります。
基本的にはホームセンターなどで一般的に販売されているものを用意すれば問題ありません。
2x4自体が強度があるため、ビス止めなどしなくてもガッチリと固定ができます。
2x4に取り付ける棚用パーツ

筆者は2x4に棚を取り付ける予定だったので、棚柱と棚受けを用意しました。
天板の木材はアカシア集成材を使用しています。
この部分はアレンジしやすい部分だと思いますので、各々に合ったものを用意しましょう。
合板

突っ張りとは反対側の脚を作るための材料です。
筆者は棚を兼ねた脚を作りましたので、棚を作るために合板を用意しました。
余った天板用の木材なども使用しています。
天板用木材

机のメイン部分に使用する材料になります。
筆者は長い机で間に脚を入れたくなかったので、厚めの材を選択しました。
具体的には30mm厚のパイン集成材にしました。
パイン集成材は加工がしやすくオススメですが、角が鋭利なので注意が必要です。
しっかり面取りしてあげれば危険もなく使用ができます。
その他
あとはビスやダボなど組み立てに必要な材料になります。
使用する材の厚さや大きさに応じてビスの長さは選択してください。
ビスを隠したい場合は樽栓用のダボや木材も必要となります。
機能によっては他にもいろいろな材が必要になると思いますので、作りたいものに合わせて用意してもらえればと思います。
作り方
ここからは作り方を解説します。
あくまで筆者の作成したテーブルをベースに解説しますので、アレンジを加えようと考えている方は参考程度にしてもらえると嬉しいです。
天板

設定したサイズにカットを行った後、面取りを行いました。
先ほども説明した通り、パイン集成材は角が鋭く危険なので、必ず面取りは行いましょう。
ちなみにサイズは以下のサイズにしました。
- 幅:1500mm
- 奥行き:400mm(一部350mm)
既存の机と組み合わせて使用する予定でしたので、重なる部分のみ350mmにしています。
理由としては、400mmだと少し収まりが悪かったからですね。
ただし、奥行きは400mmくらい欲しかったので、ちょっと変ですが一部だけ短くするという対応になりました。
こういったことはDIYでしかできないので、DIYならではのいい部分だと思います。
突っ張り部分

突っ張り部分については棚柱と棚板を利用して天板を取り付けています。
天板は直接固定する形でも問題ないと思います。
筆者の場合、2x4に棚を付けるために棚柱を取り付けていたため、流用できると考え棚受で対応した感じです。
棚

奥行きや幅については好きなサイズに切って組み立てるだけになります。
筆者のように既存の机と組み合わせて使用する場合は高さに注意してください。
フラットになるように同じ高さで作る必要があります。
この際、天板の厚さを高さに加えることを忘れないようにしてください。
ちょうど既存の机と同じサイズにしてしまうと天板の厚さ分高くなってしまって高さが合わなくなってしまいます。
仕上げ

ここまで用意ができたらあとは組み立てるだけになります。
樽栓でビス隠しを行ったり、天板の表面を研磨したりといったことを行います。
塗装を行う場合は組み立てる前に行っておいたほうが良いと思います。
仕上げが完了したらオリジナルテーブルの完成です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
机なので特に複雑な部分もなく、基本的には切って組み立てるだけで完成します。
故にアレンジもしやすく、工夫次第で色々な機能を取り付けることが可能です。
今感じている不満点をどのようにしたら改善できるか考え、機能に組み込むことで大満足できるオリジナルの机を作ることができます。
ぜひ挑戦してみてください!
ということで本日は以上になります。
他にもDIYに関することやハイエースに関することなど様々な記事を配信しています。
良かったら他の記事も読んでみてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!