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【徹底解説】最高に使いやすいスライドフロアの作り方!DIY初心者でもOK! 床をスライドさせて快適車中泊生活 - 第15話

スライドフロアの作り方解説

スライドフロアの魅力に取りつかれてしまった方の中には以下のように思った方もいるのではないでしょうか。

疑問

  • スライドフロアの記事読んだけど、どうやって作ったら良いの?
  • スライドフロアの実装ってDIYでできるの?
  • 私もスライドフロアが欲しい!

筆者の記事を読んでくださった方の中にももしかしたら同じように思った方もいるかもしれません。

まだ読んでいない方はぜひ先にこちらを読んでください!

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過去記事の紹介はこのくらいにしておいて、今回はスライドフロアの作り方になります!

やり方さえわかっていれば思っているよりは簡単に設置ができると思います!

スライドフロアで最も重要になってくるスライドレールについては既製品を購入するので、あとは動く床の部分を上手く作れるかという点と、スライドレールと上手く結合させることができるかという点のみになるので、意外とDIYでも作れてしまいます。

この記事を参考にすれば、あなたもスライドフロアが作れるようになります!

良かったらぜひ最後まで読んでみてください!

材料

必要な材料

細かなボルトの本数などを解説するのは少し難しいので、今回はメインの材料となるもののみをご紹介します。

  • スライドレール
  • 固定用L字アングル(60x40)2本
  • 床用L字アングル(30x30)4本
  • 鬼目ナット

以上です!

あとは固定用のボルトなどは必要に応じて用意してください。

一つ一つ簡単に説明します。

 

スライドレール

スライドフロアの要になる部品です。

これがないと絶対にスライドフロアを作ることはできません。

大きさは好みに合わせて調整してください。

ちなみに筆者は1200mmを購入しました。

 

固定用L字アングル

これは床とスライドレールを固定するために使用します。

スライドレールを60mm側に取り付けて、40mm側を使って床に固定する感じです。

スライドレールと合わせて1200mmの長さのものを用意しました。

 

床用L字アングル

スライドする床の部分を作るためのL字アングルになります。

床の大きさに合わせて長さを調節してください。

筆者のスライドフロアの床部分は1500x400くらいになっています。

なので、1500mmの長さのものを2本と400mmの長さのものを2本用意して組み合わせて床を作りました。

ちょうど良いサイズがない場合は、切断して長さを調整します。

 

鬼目ナット

これを床に埋め込むことで床と固定用L字アングルを固定します。

筆者はこの方法以外では固定の仕方が思いつきませんでした。(ボディへの穴あけとかは除いてですが…)

要するに鬼目ナットは最強ということです。

材料はこんな感じです。

DIYに精通している人はもうなんとなくイメージができていると思いますが、これらの材料を組み立てて固定するだけです。

解説していきますね。

 

スライドフロアの作り方

スライドレールの固定

スライドレールの固定

まず初めに行うのはスライドレールの固定になります。

固定する場所が確定すると、それに合わせてスライドする床のサイズも決まると言った感じです。

先に床のサイズを決めて、場所を選定しても問題ありません。

取り付け方は材料の紹介の際にも説明したように固定用L字アングルと鬼目ナットを用いて固定します。

筆者は建築士ではないので、あくまで感覚になるのですが、固定に使う鬼目ナットは場所によって負荷が異なると思っています。

てこの原理が発生するので、手前側より奥側の方が負荷が大きいと考え、奥側に鬼目ナットを多めに設置しています。

もしかしたらあまり影響ないかもしれませんが、参考にしてみてください。

 

スライドレールに取り付けながら床を作る

床部分の作成

スライドする床については、別で作成してスライドレールに取り付けるという方法ではなく、スライドレールに取り付けながら床を作っていく方法を取りました。

この方法を選択した理由としては、失敗を減らすためになります。

サイズを測って作ったとしても微妙な誤差でスライドレールに取り付けらず、調整が必要になる可能性があります。

だったら最初からスライドレールに取り付けながら作業を行えば、二度手間にならないのではないかと考えました。

結果的には二度手間になることなく作成できたので、この方法で良かったと思います。

ちなみにスライドレールへの取り付けは少し苦戦しました。

というのも普通に取り付けるとスライドレールを固定している床とスライドする床の間に隙間が大きく空いてしまい、空間が無駄になってしまうためです。

なので、そのまま取り付けるのではなく、極力床同士を近づけられるように金具を用いて固定しました。

そうすることで無駄な空間を少なくした感じです。

スライドフロア取り付け後

ここまでの説明でスライドする床の枠が出来上がりました。

材料の部分には記載していませんでしたが、この枠にコンパネなどの木材をはめ込むことで床が完成します。

筆者は床張りをした際のフロアマットが余っていたので、そちらを取り付けたコンパネをはめ込みました。

同じフロアマットなので違和感なく融合して良い感じです!

こんな感じで作り方の説明は以上になります!

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はスライドフロアの作り方について解説しました。

ぱっと見では難しそうに見えますが、作り方を一度読んでみるとDIYでも思ったよりは簡単にできそうに感じるのではないでしょうか。

仕組みがどうなっているのかわかっていないとすごく難しそうに感じるのですが、仕組みがわかってしまえば意外と簡単なことは結構あります。

DIYなんかは本当に顕著で作り方さえわかってしまえば、一見複雑そうなものでも簡単にできてしまうことが多いです。

出来なさそうでも諦めず、まずは調べてみることが大切ですね!

こんな感じで今回の解説は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

疑問点などあればお気軽にコメントしてください!

今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。

もし良かったら他の記事も見てみてください。

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