この記事にたどり着いた方は以下のような疑問や不安を持っているのではないでしょうか。
はてな
- カーラッピングって自分でできるの?
- 他の記事を読んで、DIYできることはわかったけど、仕上がりはどうなの?
- 初心者がやってうまくできるの?
その疑問、この記事を読めば全て解決します!
筆者は超がつくほどの初心者の状態(カーラッピングという言葉自体知りませんでした)で、カーラッピングの施工を自分で行いました。
具体的にはルーフを除きフルラッピングしています。
しかもちょっとおしゃれに木目調のシートを挟んでいたりします(笑)
そんな筆者の実体験をもとに、カーラッピングを自分で施工してみた感想と実際の仕上がりについて解説します!
皆様の疑問を解決できるようにしっかりと解説しますので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!
カーラッピングは自分でできる?
まず初めにカーラッピングは自分でできるのかについて解説していきます。
カーラッピングを自分で行うためには以下の3つが必要になると筆者は考えています。
- 知識
- 道具
- 経験
知識
まずはじめに知識です。
カーラッピングってそもそも何なのよ?とか必要な材料、道具、方法を知らない状態で上手に施工ができるわけ無いですよね。
なので、カーラッピングについてたくさん調べる必要があります。
最低でも以下のことは調べてください。
- カーラッピングとは
- 必要な材料、道具
- カーラッピングの施工方法
中でもに施工方法は非常に重要になってきます。
材料と道具のみを集めて、カーラッピングを施工しようとしても必ず失敗します。
コツというのか、技術というのか、知らないと絶対にわからないことがたくさんありますので、必ず調べてください。
とはいっても材料や道具の調査も疎かにして良いわけではありません。
特に失敗をしたくない方はしっかりと調べるようにしましょう。
筆者もカーラッピングについては記事を配信していますので、是非参考にしてみてください。
道具
続いて道具です。
カーラッピングには必要な道具がたくさんあります。
他の道具で代用できると紹介している方もいらっしゃると思いますが、筆者は専用の道具を用意すべきだと思っています。
理由は簡単で、代替品では絶対に専用品の性能に敵わないからですね。
失敗したくない方は専用品を用意することをおすすめします。
筆者が考えるカーラッピングに絶対に必要な道具は以下の記事で紹介していますので、良かったらご覧ください。
参考【必見】自分でカーラッピングを施工するにはどんな道具が必要?他の道具で代用はできる?
カーラッピングを自分で施工しようと考えた方の中には以下のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 まず一番初めの疑問は施工方法についてだと思いますが、それとほぼ同時に必要な道具は何なのかと ...
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経験
初めてやるのに経験って何?と思われた方もいるかもしれません。
ごもっともな意見ではあるのですが、正直に言ってどれだけ知識を蓄えていても、初めてのカーラッピングで失敗することなく仕上げることは困難です。
そんなことができるならカーラッピングの施工業者は不要になってしまいますからね。
とは言っても施工前に練習ができる人はほとんどいないと思います。
ではどうすれば良いのか。
答えは簡単でやりながら経験を積んでいけばOKです。
特に一番最初の一回目は失敗する前提で進めていったほうが気持ちも楽に施工が行えると思います。
実は筆者も初めて行ったフロントのカーラッピングで、大失敗しました。
上手に貼ることができず、貼ったり剥がしたりを繰り返していたら、フィルムが破れてしまいました。
でも、それも経験と思いコツコツと練習をしながら進めていき、最終的にはルーフ以外の全ての箇所のラッピングを終えることができました。
たとえ失敗したとしてもそれが経験となり、次回に活かすことができます。
筆者も最初に比べて現在では自分でわかるくらい質もスピードも向上しました。
上手に貼れるようになるにはある程度の経験が必要になりますので、失敗を恐れず施工を行うことが大切です。
以上の3点をしっかりと実施することができれば、カーラッピングを自分で行うことは可能です!
最初はとても難しく感じるかもしれませんが、やっていくうちにだんだん上達していきますので、ぜひ挑戦してみてください。
筆者が自分で施工したカーラッピングの仕上がり
続いて自分でカーラッピングを行った場合の仕上がりについてです。
遠目から見た場合と、近くで見た場合の2視点で解説していきます。
遠目から見た場合
フロント
画像をご覧になっていかがでしょうか。
デザインとかは気にしないでください(^^;)
ぱっと見はきれいにできているように見えませんか?
強いて言うなら木目調のシートがよく見ると左右対称ではないくらいですかね。
プロの仕上がりにはもちろん劣りますが、筆者的には満足しています。
サイド
次はサイドですが、こちらもフロントと同様で遠目から見れば綺麗に施工されているように見えます。
フロント違って木目も違和感なく溶け込んでいていい感じのデザインだなと自分で自分を褒めているくらいです。
リア
リアは一番最後に施工を行ったので、一番キレイに見えます。
最大積載量のステッカーもしっかりと貼り付けて、宮古島で購入したまもる君ステッカーも貼っています。
近くで見た場合
近くについては気になる箇所のみ記載しようと思います。
各パーツの周り
ここがおそらく初心者が一番苦戦するところだと思います。
各パーツについてはプロが施工する場合は、取り外して行うと思いますので、仕上がりに雲泥の差が出ます。
自分で行う際もパーツを取り外して行うと見栄えがだいぶ変わってくると思います。
取り外しが行えない場合、筆者の画像のような仕上がりで許容できるかどうかで、自分で行うか業者に依頼するかを考えることになると思います。
端の処理
普段は見えないところですが、車に乗り込む際などに見える部分になります。
カットが上手くできずにガタガタしてしまっていたり、処理が甘かったりとここもプロと初心者で大きく差の出る部分だと思います。
ちなみにガタガタしてしまうのは、切れ味の良いカッターを使うことである程度防ぐことができます。
シートの切れ目
フィルムがもったいないと感じていたので、筆者は1枚の大きなシートではなく、複数の小さなシートを重ねて貼る施工方法を取りました。
もちろん1枚で貼れるところは貼っていますが、全部を切れ目なしの1枚で貼ろうとすると費用がかかってしまい、自分で行うメリットの一つである費用を抑えるという良さが失われてしまうので、今回はこのような施工方法を取りました。
遠目で見れば全く気になりませんが、近くで見ると複数のシートを重ねて張っているのが見えてしまいます。
フィルムをたくさん用意して1枚で施工すればこちらは気にならなくなります。(調べた方はわかると思いますが、フィルムも意外と良い値段します。。。)
仕上がりはこんな感じです。
筆者としては満足していますが、気になる方は気になるのではないでしょうか。
この仕上がりで許容できるかが自分でカーラッピングを行えるか否かの判断になってきます。
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カーラッピングを自分で行ってみた感想
最後に少し感想を書いてみようと思います。
一言で言うと「思ったよりかなり大変」です。
筆者はカーラッピングの施工を始めて完成するまでに1年以上かかりました。
もちろんカーラッピングだけを行っていれば1年もかかることはないと思いますが、1日でできる範囲がドア1つ分くらいと結構時間がかかります。
なので筆者のようにこういった作業が苦でない方にはおすすめできますが、そうでない方にとってはかなり苦痛になるかと思います。
筆者としては作業自体も楽しいし、車が変わっていくのを見るのも楽しいし、完成した際の達成感をすごかったしで、大満足です。
カーラッピングは定期的なメンテナンスも塗装よりは必要になってくるので、フィルムの対応年数に応じて、張替えなどを実施していこうと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
記事を読み始めた頃に感じていた疑問は解消しましたでしょうか。
今回の記事をまとめると以下のような感じになります。
ポイント
- カーラッピングを自分で行うことは可能!
- 知識、道具、経験が必要
- 仕上がりは遠目から見れば気にならないが、近くから見ると気になる部分がある
- カーラッピングDIYは思ったよりもかなり大変
この記事を読んで、もし自分がカーラッピングできそうだなと感じた方はぜひ挑戦してみてください!
難しそうに思ってもやってみたら意外とできてしまうこともあるので、まずは挑戦の精神で大丈夫です!
ちなみにカーラッピングは少しずつ進めていくことになるので、完成するまでお車の色が変な感じになります(笑)
でも好きな方にはかなりハマる作業だと思います!
というところで今回の記事は以上になります。
他にもハイエースやDIYに関することなど記事を配信していますので、よければ読んでみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!