カーラッピングのフィルムについて調べている方の中には以下のような疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
はてな
- ラッピングフィルムは高いものと安いものがあるけど何か変わるの?
- 安いフィルムでも頑張ったら貼れるのであれば、安いフィルムで良いのでは?
- でも耐久性ってどうなんだろう?
- 実際に使用した声が聞きたい!
そんなあなたに安いフィルムを車に貼って1年以上が経過した筆者がお答えします!
今回の記事では主にフィルムの劣化具合について解説します。
これからカーラッピングを行おうと思ってい方に有益な情報となるよう記事を作成しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
良いフィルムと悪いフィルムの違い
まず初めにこれだけは伝えておきたいということを1つ伝えておきます。
初心者こそ質の良いフィルムを購入してください
理由は簡単で、絶対に失敗の確率が下がるからです。
※価格が高ければ必ず質が良いというわけではないですが、安くて質の良いシートはないと思ってもらって大丈夫だと思います。
今回は簡単に解説します。
詳しくは以下の記事にまとめてありますので、興味がある方は読んでみてください。
参考【要注意】カーラッピングのシート購入には十分気をつけよう!シートの違いで貼りやすさにも雲泥の差が出ます。
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貼る難易度
質の高いフィルムというのは様々な工夫がされているからこそ価格が高くなっています。
例えば以下のような工夫があります。
- 空気抜きの穴
- 柔軟性
- 圧着時にのみきっちり接着
※位置決め時は接着しにくい
他にも工夫はありますが、貼ることに関してはこんな感じになります。
要約すると簡単に綺麗に貼ることができる工夫がされているということです。
作業に慣れたプロならまだしも、ほとんどやったこともないような初心者が上記のような工夫の無いフィルムで綺麗に貼ることはできるでしょうか。
正直、かなり難しいと思ってください。
難易度を少しでも下げるためには質の良いシートを購入するのが一番簡単です。
フィルムの価格は少し高くなりますが、施工業者にカーラッピングをお願いするよりはかなり安く施工を行うことができます。
再剥離性
これはフィルムを貼ったあとに剥がすことができるかについてになります。
質の高いフィルムではあとで剥がすことについても考えられていて、糊残りがしにくいような工夫がされています。
逆に質の低いフィルムでは剥がす際に糊残りしてしまったり、車の塗装も一緒に剥がれてしまったりと剥がす際の不満点が出てきます。
糊残りだけであれば、まだなんとかなるかもしれませんが、もし塗装も一緒に剥がれてしまったら最悪ですよね。。。
そういった可能性を極力低くするためには質の高いフィルムを使うのが一番です。
※車の塗装の状態によっては質の高いフィルムでも塗装も一緒に剥がれてしまうこともありますので、ご注意ください。
耐久性
こちらは後ほど詳しく説明しますが、耐久性も大きく変わってきます。
カーラッピングは約3年程度で交換が必要とされています。
この3年というのは質の高いフィルムを使用した場合の耐久性です。
質の低いフィルムでは必ずこの3年よりも短い期間で劣化してきます。
筆者の貼った質の低いフィルムは1年と持たずにハゲハゲになってきているので、正直もう交換が必要だと思っています。
質の高いフィルムを購入すべき理由についてはこんな感じになります。
「じゃあ質の高いフィルムって具体的にどれなの?」という疑問に思った方もいると思いますので、筆者のおすすめのフィルムをご紹介します。
3Mさんが販売しているシートであれば安心です。
上記の商品は筆者が購入した色となりますが、他の色もたくさん販売されているので、お好みの色をお選びください。
良いフィルムと悪いフィルムの耐久性比較
ここからは耐久性の比較を画像を使って行っていきます。
画像を見ることで一目瞭然ですので、ぜひこの章は読んでいただきたいです!
悪いフィルムの現状
上記の画像をご覧ください。
木目調のフィルムと緑色のフィルムどちらも安価なものとなっています。
車の塗装が剥げたときのようにハゲハゲになってきていますよね。
ちなみにまだ1年程度しか経過していません。
こんな状態なので、とてもじゃないですが3年持たせることはできないと思っています。
もう既に貼り直したいと思っているような状況です。
良いフィルムの現状
良いフィルムは緑色の先ほど紹介したミリタリーグリーンのフィルムになります。
こちらも悪いフィルムと同じく1年程度が経過しましたが、全くハゲることなく綺麗な状態を保っています。
今年貼ったフィルムと去年貼ったフィルムで違いが全く無いような状況で、3年どころか5年でも持っちゃうのではないかと錯覚してしまうくらいです。
良いフィルムと悪いフィルムの比較画像
1枚の画像で比較するとこんな感じです。
本当に一目瞭然ですね。
筆者も最初は貼れるなら安いシートで良いんじゃないかと考えていた側の人間ですが、こうしてみると失敗したなと痛感します。
みなさんも筆者のように後悔しないためにもなるべく質の高いシートを購入することをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これだけ明確な違いが出てくるので、絶対に良いフィルムを購入すべきということがわかったのではないでしょうか。
今回の記事でもサラッと解説しましたが、価格の高いフィルムには高いだけの理由があり、耐久性以外にも様々な工夫がされています。
価格の安いフィルムを購入しようとしている方はぜひ一度踏みとどまって、再検討してもらえると嬉しいです。
というところで今回の記事は以上になります。
他にもカーラッピングやDIYに関する記事をたくさん配信していますので、良かったら読んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。