ハイエースにカーテンを取り付けようと考えている方の中には以下のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
はてな
- ハイエースDXってカーテンレールを取り付けるきっかけがどこにもないけど取り付けることができるの?
- 穴空け加工ををせずにカーテンレールを取り付けたい!
- なるべく目立たずスマートに取り付けがしたい!
今回はそんなあなたに対して、穴空け加工なしでカーテンレールを取り付ける方法を解説していきます。
取り付けを行う前に注意ポイントの紹介をしておきます。
所有しているハイエースが今回の取り付け方法が可能かどうかしっかり確認した上で作業をお願いします。
注意ポイント
今回の方法では2列目シートのシートベルトを取り付ける穴を活用してカーテンレールの取り付けを行います。
車の製造年数などによってはリアシートに人を乗せることが違法となってしまうためご注意ください。
具体的には2列目以降のシートでもシートベルトが義務付けられる前に製造された車であれば大丈夫です。
筆者のハイエースは2列目シートのシートベルトが搭載されておらず、調べたら製造された際はディーラーオプションだったみたいです。
このような状態であれば、穴はあるけど使っていない状態なので、取り付けが可能です。
というところで前置きはこのくらいにして解説に入っていこうと思います。
DIY初心者の方でも簡単に理解できるように解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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カーテンの取り付け方法
マル秘アイテム①
まずはカーテンレールを取り付けるためのマル秘アイテムを作成します。
木材をカットして車体の丸みに合わせて削りました。
この木材を固定するのですが、このまま固定してしまうとカーテンレールを取り付けることができません。
なので以下の画像のようなアイテムを作成しました。
ちゃっかりと車体の色に合わせて塗装まで行っています。
今更ですが、よくみてみるとかなり不恰好なアイテムですよね。
正直今ならもう少しスマートで車体に合うアイテムを作れそうです…
そんなことを言っていても仕方がないので解説を続けます。
ソケットレンチが入るように大きめな穴を開けています。注意点として、ボルトで締めるので全部この大きさで開けてしまうと締めることができません。
写真が悪くて申し訳ないですが、しっかりとボルトが止められるようなサイズしか開けていない部分もあります。
このアイテムをシートベルトを取り付ける部分の穴を使って固定します。
1箇所だけだと不安なため、少し下にある穴も活用します。サイズはM6です。
シートベルトを取り付けるアンカーボルトの規格は画像にも記載があるように7/16-20 UNFというものになります。
調べるとアマゾンなどでも売っています。
おそらく上記の商品で合っていると思いますが、筆者は別の場所で購入したので、上記より購入する場合は自己責任でお願いします。
マル秘アイテム②
ここまででカーテンレールを固定するための3つのアイテムのうち一つを取り付けることができました。
あとの2つについても解説していきます。
後部については画像の場所に設置します。
もうすでに取り付けてあるのですが、1つ目のアイテムに比べて簡単に作成することができます。
以下の画像の流れで簡単に作成ができます。
小さな木材(切れ端とかでも大丈夫だと思います)にL字のアングルを少しだけ加工したものを取り付けています。
このアングルを使って先程の画像の場所に引っ掛けて固定する感じです。
元々ある蓋?を取り付けるために少しだけ木材も加工しています。一度取り付けてみて余分な部分を調整する形で大丈夫だと思います!
ここまでで取り付けた2つのアイテムを用いることでカーテンレールを取り付けることができます。
筆者の選んだカーテンは突っ張り棒などを用いて取り付けるカーテンだったので、ステンレスパイプをカーテンレールとして取り付けました。
家庭用のカーテンレールだったとしても工夫次第で取り付けができると思います。
これで後部の窓についてはカーテンの取り付けが完了しました。
マル秘アイテム③
続いてスライドドアの窓のカーテンの取り付けについて紹介しようと思います。
ステンレスパイプ(カーテンレール)の片側の固定には1つ目のアイテムをそのまま活用します。
なので、もう片方に3つ目のアイテムを取り付けてカーテンレールを固定する感じになります。
そして筆者が作成した3つ目のアイテムは以下になります!
3つ目にしてようやくコツを掴んだというか、かなりスマートなアイテムが出来上がったと思います!
ステンレスパイプを金具を使って固定するのではなくマジックテープで固定する仕様に変更しました。
こうすることで着脱も簡単ですし、金具が主張してこなくておしゃれにカーテンの設置ができると思います。
今までなんでこれに気づかなかったのか…非常に悔やまれます…
他の2つのアイテムも機会があればマジックテープ方式に変更したいと思います。
こちらのアイテムの固定は両面テープとビス1本で固定しています。
ただし、ビスの部分がもしかしたら穴空け加工されているのではないかと疑問に思っています。(筆者は空けていませんが、中古車なので…)
こちらビス穴がなかった場合は両面テープのみでも固定ができると思います。
そこまで重たいものを載せるわけではないですし、ドライブレコーダーを固定する用の車用両面テープだけでも十分だと思います。
剥き出しの鉄板につけるので、剥がす際もシール剥がしやパーツクリーナーを用いることでテープを残さず剥がすことも可能だと思います。
そんな感じで取り付けを行うと以下のような感じになります。
どうでしょうか?
かなりいいと言っても過言ではないですよね!
ちなみに、フロントとリアの窓については突っ張り棒を用いてカーテンを取り付けています。
なのでカーテンレールは常設ではなく使用するときに突っ張り棒を取り付けるという形式にしています。
前後は常設してしまうと移動や荷物の搬入で邪魔になることを考慮してこの仕様にしました。
常設とする場合はひと工夫が必要となります。
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まとめ
ということで今回はハイエースに穴空け加工なしでカーテンを取り付ける様子を解説しました。
いかがだったでしょうか?正直、DIY初心者の方にとっては少し敷居の高い作業になっているかと思います。
工具も丸のこ、サンダー、グラインダー、インパクトドライバーなどたくさん必要になります。
もし挑戦する場合は工具はレンタルでもいいかもしれないですね!
難しいとは言ってもできないわけではないと思うので、もしよかったら挑戦してみてください!
その際は、アイテム①とアイテム②はもうちょっとスマートになるように工夫できるとより良いものに仕上がると思います。
いいものが出来上がったらぜひ共有お願いいたします。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。
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